あばしゴーヤー [琉球王国の土語]
琉球本土のゴーヤー
ニガウリの特性は、高湿性の果菜で耐暑性が強く、
琉球の夏野菜の最上位にあるそうです。
熱を加えても壊れにくいビタミンCが特に豊富のようです。
さわやかな苦味が慣れると心地いいです。
栽培法は、特に土質は選ばないようです。
日当たりのよい場所がいいのはもちろんです。
それさえ守れば栽培はいたって簡単です。
熟れたニガウリ
ニガウリの栽培は、本土でも、私の知る限り、
今に始まったのではありません。
終戦直後には、甘い果物として、れいしの名で栽培されておりました。
赤く熟した種を包む果肉は、それは甘くおいしいものでした。
青臭い独特のにおいが特徴でした。
今でも、ほっておくと赤くなりやはり甘いです。
それでも、終戦直後のような甘さは、今では感じられません。
世柄でしょうね!
あとがき:種の掲載につきましては、”(有)わかば”の許可を受けております。'06-10-07 18:25
(有)わかば種苗店. 那覇市樋川2丁目1番29号. 098-832-5422.
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